オベイド (El Obeid)
オベイド(الأبيض、Al-Ubayyid、El-Ubayyid、エル=オベイド、アル=オベイドとも)は、スーダンの都市. スーダン中央部に位置する、北コルドファン州の州都である. 人口約341,000人(2008年). 標高568mの地点に位置し、ハルツームから南西に350km離れている. 古くからの全コルドファン地方の中心都市である.
住民の大部分はイスラム教徒であるが、少数ながらキリスト教徒も存在する.
1821年にエジプトのムハンマド・アリーによって建設された. 以後エジプト領となっていたが、1883年にムハンマド・アフマドに率いられたマフディー教徒がこの地でイギリスのウィリアム・ヒックス(ヒックス・パシャ)を破り、町はマフディー教徒によって破壊される. マフディー国家の崩壊後、1898年に町が復興された. 1912年にオベイドはハルツームと鉄道で結ばれる.
1990年にはコルドファーン大学がオベイドに設立された. 南部スーダンに近いため、国際連合スーダン派遣団の兵站基地が置かれている.
住民の大部分はイスラム教徒であるが、少数ながらキリスト教徒も存在する.
1821年にエジプトのムハンマド・アリーによって建設された. 以後エジプト領となっていたが、1883年にムハンマド・アフマドに率いられたマフディー教徒がこの地でイギリスのウィリアム・ヒックス(ヒックス・パシャ)を破り、町はマフディー教徒によって破壊される. マフディー国家の崩壊後、1898年に町が復興された. 1912年にオベイドはハルツームと鉄道で結ばれる.
1990年にはコルドファーン大学がオベイドに設立された. 南部スーダンに近いため、国際連合スーダン派遣団の兵站基地が置かれている.
地図 - オベイド (El Obeid)
国 - スーダン
スーダンの国旗 |
アルジェリア、コンゴ民主共和国に次いでアフリカ大陸で3位の面積を有する. 2011年7月に南スーダン共和国が分離独立する前は、面積250万5813平方キロメートルとアフリカ大陸最大の国土を有していた.
通貨 / 言語
ISO | 通貨 | シンボル | 有効数字 |
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SDG | スーダン・ポンド (Sudanese pound) | جس. | 2 |